娘たちと登山に行きたいと思っていましたが、下の娘が2歳ということもあり、なかなか行く機会がありませんでした。
先日、テレビで入笠山登山について放送しており、富士見パノラマリゾートのゴンドラを使って1700mまで行け、そこから入笠山山頂まで1時間ほどで行けることが分かりました。
また、山頂まで行かなくても入笠湿原があり、その木道を歩くだけでもよいと思ったので、娘たちにゴンドラにのせるだけでも良いかと思ったこと、避暑として訪れるだけでもよいかと思い、ハイキングに行ってきました。
目次 Contents
入笠山とは?
入笠山は長野県富士見町にある1955mの山です。
入笠山と富士見パノラマリゾート
入笠山の北東側の斜面に富士見パノラマリゾート(冬は富士見パノラマスキー場として、それ以外の季節は富士見パノラマリゾートとして、トレッキングやハイキング、マウンテンバイクのコースとして楽しめます。)です。
そのため、入笠山の山頂を目指す場合には、富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用して1780mまであがり、そこから一時間ほどで入笠山の山頂に行くことができます。
もちろん、ゴンドラを使わないで入笠山の山頂に行くこともできます。
沢入登山口
その場合は、沢入登山口の駐車場を利用して、そこから徒歩で約90分で山頂まで行くことができます。
ただ注意点があります。
沢入登山口の駐車場ですが、台数が限られています。
また、車での乗り入れについては、自然環境の保全と通行の安全確保を目的に「沢入登山口」から林道入笠線「御所平峠」まで約7kmにわたってマイカー規制区間となっています。
マイカー規制は平成29年でいうと、平成29年4月29日(土曜日・祝日)~11月5日(日曜日)までの午前8時~午後3時までです。
マイカー規制の詳細はこちら https://www.town.fujimi.lg.jp/page/kisei.html
富士見パノラマリゾートの最寄りインター
最寄りのインターは諏訪南インターで、インターを降りて、10分ぐらいで富士見パノラマリゾートに着きます。
なお、上記地図の諏訪南IC入口という信号で左折をしますが、この曲がり角に「ローソン」があります。
富士見パノラマリゾートの駐車場は無料です。
ゴンドラの利用料金
種類 | 大人 | 子ども(小学生) |
往復券 | 1650円 | 800円 |
片道券 | 1050円 | 500円 |
※往復券購入の方に花の宝庫(入笠に咲く花散策ガイドBOOK)の小冊子をもらえます(ソフトクリーム割引券あり)
※未就学児は無料
ゴンドラの割引券
モンベルカード
モンベルカードをゴンドラ券の購入時に提示すると200円の割引が受けられます。
マルトクオレンジ割引マップ
オレンジネットワーク株式会社が配布している地図と割引券・クーポンが一本化した割引マップです。「マルトクオレンジ割引マップ」を印刷して持参することで200円の割引が受けられます。
信州マル得オレンジ割引マップはこちら
コンビニのゴンドラパック券
ゴンドラの往復券に1000円分の施設利用券がついている割引券です。
JAFの割引はないようでした。
ゴンドラ降り場
ゴンドラを降りる以下のように天気やゴンドラの最終乗車時間などを確認できるようになっています。
また、外に出るとすぐに、案内板と山頂カフェがあります。
山頂カフェではジュースやソフトクリームが楽しむことができます。
ルバーブソフトクリーム
山頂カフェ(売店)でソフトクリームを販売していますが、ソフトクリームの中でもオススメなのが、富士見町で栽培しておるルバーブという野菜を利用した、ルバーブソフトです。
食べてみましたが、あっさりとして少し酸味があるような感じの味でした。
食べたあとに甘ったるさが残らず、さっぱりとしていたので、すっきりと食べることができました。
店頭でも上記のように「ルバーブって何!?」という張り紙があり、ルバーブを紹介していました。
機会があれば、是非、食べてみてください。
ソフトクリームの販売は3時30分まで
なお、ソフトクリームの販売は午後3時30分まででした。
山頂カフェがこの時間までの営業となるためです。
なお、ゴンドラチケット売り場で、冊子を貰いましたが、その冊子の中にソフトクリーム割引券があります。
通常360円のところ、その割引チケットを使うことで300円で購入できますので、ソフトクリーム割引券は無くさないようにしてください。
案内板(トレッキングコース)
ゴンドラ降り場を出て、売店の隣に入笠山へのトレッキングコースや、入笠湿原へのハイキングコースなどの案内板と、そこにボランティアの方がいらっしゃり、コースの説明をしてくれました。
コースのポイントなどを教えてくれるので、分からないことがあれば質問してください。
入笠山・入笠湿原への詳細な地図は以下のとおりです。(ゴンドラ券を購入した際にもらった冊子から抜粋)
ゴンドラ降り場から入笠湿原までは10分。入笠山の山頂までは1時間です。
入笠湿原へ
入笠湿原へは10分ぐらいで行けるとの話しボランティアの方から教えてもらったので、そこを回ってくることにしました。
湿原には高い所から階段で降りて行き、湿原の中を回るようになっていました。意外と急な階段となっていたので、帰りの上りは急な上りで大変でした。
上の写真は、階段の上の方から入笠湿原を撮影したものです。こんな感じで下の方に降りて行きます。
湿原の花
また、湿原も含めていろいろな花などを観察することができました。
ノハラアザミ
クルマユリ
同じような花でコオニユルという種類の花もあるらしいです。
ヤマユリ
ゴンドラを降りてすぐにある「入笠すずらん山野草公園」の入り口に咲いていたヤマユリ。かなり大きな花でした。
アサギマダラ
花ではないですが、ちょっと変わった蝶。アサギマダラという蝶です。
台湾から2000キロもの距離を飛んでくるという話しを聞きました。
そのため、モンシロチョウなどのように羽をばたつかせて飛ぶのではなく、鳥のようにあまり羽を動かさずに飛んでいました。
なお、入笠山は「すずらん」が数多く咲くことで有名ですが、すずらんのシーズン(6月ごろ)が終わっていたので、残念ながら見ることができませんでした。
富士見パノラマリゾートのマウンテンバイク
富士見パノラマリゾートは入笠湿原のハイキングや入笠山への登山を楽しめますが、これら以外にも「マウンテンバイク」のコースも用意されており、楽しむことができます。
ゴンドラに乗っているときに、マウンテンバイクに乗って山を駆け下りていく姿を見ることができました。
レベルに合わせてコースが用意されており、マウンテンバイクのレンタルも行っていました。
周辺の日帰り温泉
トレッキングなどで汗をかいた後は、その汗を流したいかと思います。
そこで、富士見パノラマリゾート周辺の温泉施設を調べました。
温泉 | 料金 |
ゆーとろん水神の湯 | 大人(中学生以上):800円 子ども(5歳~小学生):600円 |
ふれあい温泉 | 大人:600円 子ども(小・中学生):250円 |
つたの湯 | 大人(中学生以上):600円 子ども(4歳~小学生):400円 |
「ゆーとろん水神の湯」と「ふれあい温泉」は富士見パノラマリゾートから5分もかからない場所にあり、「つたの湯」は少し離れた場所にあり、車で20分くらいかかります。
「ゆーとろん水神の湯」と「ふれあい温泉」の場所
「ゆーとろん水神の湯」は地図の上側の場所です。(富士見パノラマリゾートに行く途中の左側にあるため、すぐにわかるかと思います。)
また、「ふれあい温泉」は「ふれあいセンターふじみ」の中にあります。
ゆーとろん水神の湯の住所:長野県諏訪郡富士見町富士見9547 TEL:0266-62-8080
ふれあい温泉の住所:長野県諏訪郡富士見町富士見8988-1 TEL:0266-62-6766
つたの湯の場所
小淵沢ICに近いこともあるため、小淵沢ICから甲府方面に行く場合に利用するのがよいかと思います。
つたの湯の住所:長野県諏訪郡富士見町落合1984-1 TEL:0266-61-8222
周辺の食事
富士見パノラマリゾート周辺での食事であれば「テンホウ」というラーメン屋がオススメです。
テンホウ富士見店の食べログ
最後に
入笠山の登山をしたわけではないですが、富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用して入笠山山頂には子どもたちを連れて行けそうだと感じました。
また、入笠湿原であれば2歳児を連れても十分楽しめました。ゴンドラを利用して、上った場所でのハイキングなどは、子どもが歩けるようになれば楽しるかと思います。
少しづつ、子どもたちとの登山に向けて準備をしていこうかと思います。
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