妻の実家がある長野県松本市まで年に4回以上訪れることがあり、その時に、新宿駅から松本駅まで中央線の特急あずさや特急スーパーあずさを利用しています。
中央本線の特急を利用するときに気になるのが、新宿駅~松本駅の電車代(乗車料金+特急料金)で、この乗車券と特急券料金をなるべく抑えたい!と思っています。
→ 2019年3月16日のダイヤ改正に伴ってあずさ回数券は廃止されました。詳しくは「あずさの回数券が廃止!全席指定のチケットは「お先にトクだ値」で!【2019年3月16日以降】」の記事を参照してください。
そのため、格安チケット(格安特急券)がないか?「指定券」や「
以前は、このように金券ショップを回って一番安いチケット料金の金券ショップで購入しましたが、ここ最近は金券ショップを回るのではなく、JR東日本が運営している「えきねっと」という新幹線や特別急行の空席照会や特急料金の確認、特急券の予約やチケット購入ができるサイトを利用しています。
この「えきねっと」では「トクだ値」という割引きっぷ(えきねっと限定の割引きっぷ)の販売があり、ネットからの購入ができます。
目次 Contents
新宿駅~松本駅のチケット代は
中央線の特急あずさや特急スーパーあずさで、乗車券+特急券(自由席)の料金は、6380円くらいになります。
金券ショップの場合、価格の変動があるので一概には言えませんが、4500円(回数券利用となるので指定席)くらいになります。
「えきねっと」の「トクだ値」を利用した場合で、新宿駅から松本駅の乗車券+特急券の場合の代金は以下のとおりです。
繁忙期:4610円
通常期:4480円
閑散期:4350円
※2018年3月11日時点
余談になりますが、高速バス(中央高速バス)を利用する場合、中央高速バスの回数券については、お盆の期間は使えないということがなかったかと思います。
このように金券ショップで販売されているあずさの回数券(指定席券)は、お盆の時期には利用できないので切符を購入するしかありません。
ただ、えきねっとの「トクだ値」を利用することで安く購入できますので、是非、利用してみてください。
えきねっとの「トクだ値」とは?
えきねっと会員限定で、列車・席数・区間限定で購入できるインターネット予約限定のきっぷのことです。
中央線の特急あずさ(スーパーあずさ)については、「東京駅」もしくは「新宿駅」から「甲府駅」「小淵沢駅」「茅野駅」「上諏訪駅」「下諏訪駅」「岡谷駅」「塩尻駅」「松本駅」までの区間(停車駅)で利用できます。
金券ショップから「えきねっと」に変更
「えきねっとのトクだ値」を知ってから利用してみましたが、以下のようなことが分かったので、金券ショップを利用するのではなく
「えきねっとのトクだ値」を利用しています。
金券ショップと「えきねっとのトクだ値」の料金に差がない
この部分については、必ずしも「えきねっとのトクだ値」が安いという分けではありません。
金券ショップのチケット料金が一定ではなく、価格が変動していることもあるので、金券ショップの方が格安の場合もありますし、「トクだ値」の方が安い場合もあります。
金券ショップで購入する場合は、金券ショップに行く時間が必要
金券ショップで購入する場合ですが、主に新宿西口の金券ショップが集まる場所で購入していましたが、各店舗でチケット代金を確認して、
そのうえでどの金券ショップが格安かを判断していました。
そのため、お店を回る時間がどうしても必要になってしまいます。
その点、「えきねっと」を利用するとネットで申し込めて、申込後のチケットの受け取り(チケットの発券)も、駅の購入機ですぐに受け取れる点が便利です。
金券ショップのチケットではお盆、お正月は利用不可
金券ショップで販売している中央線の特急あずさの切符ですが、特急あずさの回数券(指定券)がほとんどです。この回数券ですが、あらかじめ利用できない期間が設定されています。
・4/27~5/6
・8/11~8/20
・12/28~1/6
上記の期間は利用できませんが、「えきねっとのトクだ値」で購入した場合は利用できない期間の設定がないため利用可能です。
えきねっとのトクだ値の注意点
えきねっとのトクだ値ですが、割引があるので価格が抑えられていますが、もちろん注意点はあります。
販売数が限られている
トクだ値で購入できる座席数には制限があるため、売り切れになっている場合もあります。
事前受付サービスで売り切れる可能性がある
お盆や年末年始、GWの期間もトクだ値の設定があります。ただし、1ヶ月前から販売が開始しますが、その時点で売り切れになっている場合もあります。
なぜか?というと事前受付サービスがあり、この時点で販売数の上限に達しているからです。
事前受付サービスは、乗車日の1ヶ月前のさらに1週間前から申し込みができるサービスです。
例として、12月28日に乗車する場合ですが、11月28日からチケットの発売が開始されます。さらに、11月28日の1週間前、11月21日から
事前の申し込みが始まります。この期間に申し込みをしておいて、発売日(=11月28日)の朝に、結果が分かります。
申込が多数の場合は、抽選となります。(私も利用して、当選した場合も外れた場合もあります。)
えきねっとから「トクだ値」で購入するまでの流れ
簡単に利用の流れを紹介しておきます。
なお、事前に無料の会員登録をしておくとスムーズに進めます。(会員登録は購入時でも可能です)
また、クレジットカード情報の登録が必要となります。
1.えきねっとのトップ画面
「きっぷ予約」という部分をクリックします。
2.きっぷ予約画面
切符予約画面が表示されるので、利用区間の路線で「中央線特急」を選択して、「乗車駅」「降車駅」を選択して、「空席を調べる」ボタンをクリックします。
3.トクだ値のチケットが残っているか?確認
指定した時間帯の列車が表示され、「トクだ値」のチケットが残っている列車については上記のように「トクだ値」欄に「○」または「△」が表示されます。
4.座席も選択可能
なお、座席を指定する場合ですが、上記のように「シートマップ」を利用して座席を選択することもできます。
このように列車の時刻と座席を指定して購入する流れとなります。
チケットの受け取りについて
なお、購入したチケットですが、「みどりの窓口」「指定席券売機」「びゅうプラザ」で受け取れます。
おすすめの受け取り方は「指定席券売機」です。
切符の受け取りメニューを選択して、購入した時に利用したクレジットカードを「指定席券売機」のカード投入口に入れて、チケットを受け取れます。このように、クレジットカードで簡単に受け取れるので、利用してみてください。
最後に
私自身もあまり上手く活用できていませんでしたが、今回の金額(中央本線の特急あずさの運賃)を比べるとほとんど差がありませんでした。
ただ、お盆や年末年始の予定については、毎回直近にならないとスケジュールが決まらないこともあり、今回のように上手く購入できるかは分かりません。
それでも、駅の緑の窓口で購入するよりかは、ネットで切符の購入(正しくは予約)をしておくことで、安く購入できます。
トクだ値を利用しない場合の中央線の特急あずさ(スーパーあずさ)の所定料金(新宿~松本)は6000円ぐらいです。1500円ぐらいは違うので、トクだ値でチケットを購入してお土産として「雷鳥の里」を買っても、まだ安く済みます。
知っておいて損はないかと思いますので、機会があれば利用してみてください!
なお、チケットを受け取る時ですが、特にお盆や年末年始の「みどりの窓口」は非常に混雑していることもあるので、指定席券売機を利用することをオススメします。
お盆や年末年始の時期は、中央線の特急あずさの回数券が利用できない期間が設定されていることもあるので、えきねっとの「トクだ値」を上手く活用して、少しでも安くチケットを購入してみてください。
あと、中央線(中央本線)の特急は新型車両が導入されたのでその記事も書いています。
→ 新型スーパーあずさに乗るには?快適だった3つのポイント
→ イオン松本のオススメの駐車場はここ!地元の方に聞いてみた!
→ 新宿と松本間の移動は高速バス?あずさ?どっちがお得か?バスタ新宿も紹介!
→ 松本市美術館の入口には草間彌生(くさまやよい)さんの花のオブジェが迎えてくれる!
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