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10食品群チェックシートが高齢者の低栄養対策として効果的!


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NHKの「ガッテン!」という番組で取り上げていた「10食品群チェックシート」というのが気になったので調べてみました。

この「10食品群チェックシート」は低栄養の予防や改善に効果を持っているということで、紹介されていました。

10食品群チェックシートとは?

その日にどんな食べ物を食べたのか?を記録しておくためのシート(チェックリスト)が「10食品群チェックシート」です。

食事については昔から「1日30品目」と言われていますが、なかなか30品目を食事で摂るのは難しいと思います。

そこで、「1日30品目」という食品の数ではなく、「食品群」に注目して、その食品群のものを食事で摂ったかを記録していくためのチェックシートです。





10食品群とは

10食品群チェックシート(10食品群シート)ですが、主食以外のおかずについて、以下のような10個のグループに分けています。

・肉
・卵
・牛乳
・油
・魚
・大豆
・緑黄色野菜
・芋
・果物
・海藻

これらのグループ(10食品群)をその日に摂取したかを記録していくようになります。

なお、肉、魚、卵、大豆、牛乳の5食品群がタンパク質を、油、緑黄色野菜、海藻、芋、果物がたんぱく質を効率よく働かせるために必要な食品群とのことです。

この10食品群チェックシート(10食品群シート)では10食品群に分けていますが、食品に含まれている栄養素の分類の仕方として「6つの基礎食品」という分類の仕方もあります。

1群:魚、肉、卵、大豆、大豆製品・・・主にとれる栄養素は「たんぱく質」
2群:牛乳、乳製品、海藻、小魚・・・主にとれる栄養素は「カルシウム」
3群:緑黄色野菜・・・主にとれる栄養素は「カロチン(ビタミンA)」
4群:淡色野菜、果物・・・主にとれる栄養素は「ビタミンC」
5群:穀類、いも類、砂糖類・・・主にとれる栄養素は「糖質」
6群:油脂、脂肪の多い食品・・・主にとれる栄養素は「脂肪」

引用元:http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/guide.html

10食品群チェックシートの付け方

その日に食べた食品の量に関係なく、食べたか?食べてないか?で判断して、食べていれば10食品群チェックシート(10食品群シート)に○を付けていき、1日に7食品群以上を摂取することを目標にしていきます。

この10食品群チェックシート(10食品群シート)を日々つけていき、ご自身の食生活を振り返りながら、バランスの良い食事を摂るようにしていくようになります。

10食品群チェックシートのダウンロードは

10食品群チェックリスト(10食品群シート)ですが、このチェックリストを紹介したNHKのガッテンという番組のサイトからダウンロードすることができます。

PDF形式で用意されているので、サイトからダウンロードして紙に印刷して、毎日つけることが可能です。

詳細は、NHKのガッテンのサイトをご確認ください。

スマホ用のアプリもある

印刷用のチェックシートだけでなく、スマートフォン(スマホ)のアプリもあります。

Android(アンドロイド)とiOS(アイフォン、)の両方が用意されています。

スマホ用の画面のイメージは以下のとおりです。

このように、10食品群チェックリスト(10食品群シート)の使い方を紹介しましたが、このチェック表は、高齢者の低栄養対策として活用されています。

低栄養とは

株式会社明治が運営しているサイト「meiji栄養ケア倶楽部」を調べると以下のように記載されていました。

エネルギーとたんぱく質が欠乏し、健康な体を維持するために必要な栄養素が足りない状態をいいます。
高齢になると、ものをうまく食べられなくなったり消化機能が落ちたりすることで、栄養や水分を十分に取れなくなることがあるため、低栄養には注意が必要なのです。

引用元:http://www.meiji.co.jp/meiji-eiyoucare/knowledge/malnutrition/

このように記載されており、特に「高齢者」には低栄養(栄養失調)の注意が必要と記載されていました。

高齢者で低栄養になる原因

食事を作るのが大変になり、偏った食事になってしまうことや、肉などを食べる機会が減り、体がたんぱく質不足になりがちになることなどが原因になっているようです。

実際に食事はしているのだから栄養は取れていると思いがちですが、実は、食べ方(食べる量、食べるもの)によっては低栄養になっていることもあるそうです。

低栄養の症状

低栄養になることで以下のような症状がおこりやすくなるとも記載されています。

・体重の減少
・免疫力や体力の低下
・病気にかかりやすい
・筋肉量や筋力の低下
・骨量減少
・骨折の危険増(転んだりつまずいたりしやすくなるため)

低栄養には気づきにくい

上記のような症状が起こりやすくなるものの自覚症状がないことも多く、本人も周りも気づきにくいとのことです。

そこで、低栄養状態を判断するための指標として確認しておきたい項目が3つあるそうです。

・体重の変化
①体重が6カ月間に2~3kg減少した
②1~6カ月間の体重減少率が3%以上

体重減少率は、以下の計算式で求めます。
(通常の体重-現在の体重)÷通常の体重×100

・BMI
BMI(体格指数)は、「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))で計算される数値で、この値が20以下の場合に低栄養のリスクが高まると言われています。

・血清アルブミン値
アルブミンは血液中の主要なたんぱく質のことで、健康診断などの血液検査の結果などで確認が可能です。低栄養としてリスクが高くなるのは、アルブミン値が3.8g/dL以下の場合だそうです。

上記のような値が指標となりますが、これらの値を下回ったからと言ってすぐに低栄養というわけではありません。

あくまでも低栄養のリスクが高まるための指標ととらえて、最終的な判断は医療機関での診察を受けるのがよいかと思います。

 

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