千葉県の名産品は?と言われると、やっぱり「ピーナッツ」です。
このピーナッツは、落花生の実の薄皮をはがしたものですが、ちなみに、落花生がどのようになるか?知っていますか?
こんな感じです。
土の中にあの落花生がなっているので、土の中から掘り起こして、収穫します。
また、細長い茎が特徴的ですね。
目次 Contents
落花生掘り
以前、稲刈り体験をしましたが、そこで、落花生掘りやサツマイモ掘りなどもできたので、あまり馴染みのない落花生掘りもしてきました。
ひとふさ300円でできたので、娘と二人で土の中から掘り起こし、根っこの先になっている落花生を、ひとつずつ手でとっていきました。
自宅に帰ったあと、早速、食べてみました。
食べるまで
まず、水でどろを洗い流します。
全てのどろを取り除く必要はありません。
このあと、茹でるので、残ったどろは水が沸騰した時に発生するあわでとれていきます。
水でどろを落とした後は、なべに水を入れて沸騰するまで待ちます。
沸騰したら、塩を入れて、落花生をなべに入れます。
あとは、20分くらい待てば、終了です。
食べるまでの様子は以下の動画を参考にしていただければと思います。
その日に収穫したこともあり、よい香りがしたこと、そして、口のなかに入れて、噛んだときに感じる甘みも味わうことができ、おいしく食べることができました。
落花生は何科?
落花生はマメ科の一年草で、別名は「南京豆(ナンキンマメ、なんきんまめ)」
落花生の種類・品種は?
落花生の品種には、焙煎向きの種類と茹で向けの種類があります。
焙煎向け
殻が付いた落花生を煎る方法と殻を割って中身を取り出して煎る方法があります。
焙煎する場合は、落花生を掘ってから2週間ほど乾燥させます。
代表的な品種、千葉半立(ちばはんだち)・中生豊(なかてゆたか)の特徴は以下のとおりです。
千葉半立の特徴
香ばしくて、甘味が強くて濃厚な味です。
栽培が難しく収穫量も少ないため高価な品種です。
また、殻に黒い斑点模様がつきやすく、どちらかというと見栄えがあまり良くありません。
このように、高価・見栄えが良くない・粒も小さいこともあり、詳しくない人は敬遠しがちですが、味にこだわりのある方が選ぶ場合が多いです。
中手豊(ナカテユタカ)の特徴
あっさりとした味で、どちらかというと大粒な落花生です。
また、殻も白くきれいに育ちやすいこと、味が良いこと、低価格なことで馴染みのある落花生でもあります。
千葉半立よりも1ヶ月ほど早く収穫されるので、いち早く新豆を味わう事ができるのがなかてゆたかです。
茹で向け
収穫した落花生を鍋で塩茹でして食べます。
落花生の収穫体験などで収穫した場合は、収穫した落花生を水洗いして泥を落とし、その後、生落花生を鍋で茹でて食べます。
なお、なべの代りに圧力鍋で茹でることでゆで時間を短縮することができます。
郷の香(さとのか)の特徴
郷のかは、見た目も殻も白く、皮が薄いこと、また、渋味が少ないこともあり、ゆで落花生として食べるのがオススメです。茹で落花生といえば「郷のか」を指すことが多いです。
ちなみに、食べ方としては、収穫後にすぐ水洗いし、40?50分塩ゆでにする(香ばしい匂いが茹で上がりの目安)。
おおまさりの特徴
実が柔らかく、甘く、他の品種よりも実が大きいです。
郷の香の約2倍くらいの大きさがあり、さらに、収穫量も1.3倍はある落花生です。
食べ方としては、収穫直後に水洗いして、40?50分間塩茹でにする。
生落花生1kgに水2リットル、塩60gが目安。茹で上がり後は全て食べきるか、冷凍保存するのがよいそうです。
最後に
自分で収穫したものを食べることができ、とてもおいしく食べることができました。
土から掘り起こし、ひとつずつ自分の手で落花生を収穫したこと。また、娘と一緒に、収穫したこともあり、そのイメージがあったので、よりおいしく食べることができたのだと思いました。
大変だったことや、楽しかったなどの感情があることで、より記憶として残りやすくなるかと思います。娘の記憶にも少しでも残っていればと思いつつ、下の子にも同じような経験をさせたいなあと思いました。
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