幼稚園児・保育園児から小学校低学年向けの知育アプリ、シンクシンクをご存知でしょうか?
思考センス育成教材と紹介されているように、思考センスを伸ばすための問題を解いていくアプリです。
なお、シンクシンクアプリですが新型コロナウイルスの影響で2020年3月から休校となる小学校が多いこともあり、2020年3月1日から2020年3月31日の1ヶ月間、月額300円と月額980円のコースが全世界で無償提供されるとのことです。
詳細はワンダーラボのプレスリリースをご確認ください。
目次 Contents
「思考センス」とは?
思考センスとは、限られた情報から、目に見えない部分を想像する力。
「物事を表面を見るのではなく、その背景や本質が何なのかを想像し、自ら解決策を見出す力」との説明がありました。
もう少し簡単に言ってしまうと、「一を聞いて十を知る力」だそうです。
この点の説明は、シンクシンクの公式サイトをご確認ください。
どんな問題があるの?
目に見えない部分を想像することを鍛えるため、基本的な問題は算数の問題になります。
立体をイメージする力や、図形問題などがメインになり、「空間認識」「平面図形」「試行錯誤」「論理」「数的処理」の5つの力を鍛えるための問題が用意されています。
また、これらの問題は算数オリンピック・世界最大のオンライン算数大会「世界算数」の問題作成を担当し、 花まる学習会 思考力特別講座のカリキュラムを考案した株式会社花まるラボ代表の川島慶さんが監修しており、川島さんを中心とする東大卒精鋭チームが全問題を作成しているそうです。
アプリは無料?
このような方々が集まって問題が作成されているので有料アプリかと思いましたが、無料で利用できました。
ちなみに、2017年2月までは提供形式が異なっていたこともあり月額1600円だったようですが、現在は無料で利用できます。
1日10分しか問題が解けない!?
シンクシンクですが、1日に利用できる問題数が3問までと決められています。
また、1問あたり3分で終わるように問題が作成されているため1日あたり、10分までしか利用できません。
ここが良い!
実際に娘にやらせてみましたが、良くできていると感心しました!
特に問題を解き終わった後の回答部分が素晴らしいです。
図形などか動くので回答のイメージがしやすいです。
展開図からサイコロができるのか?
このブロックだと、この穴を通り抜けることができるのか?
まさに、イメージする力や空間認識力を鍛えられるようになっていると感じました。
大人でも意外とはまることができると思ったほどでした。
実際の画面を紹介!
最初から全ての問題を学習できるのではなく、ある程度進むことで学習できる問題が増えていきます。
問題を選択する画面
問題を選択する画面です。
このように、問題が表示されているので、これから学習する問題を選びます。
ラッキーバルーン
上記のように問題のイメージとステージが表示されます。(0や1と表示されている部分をタップすると問題が始まります。)
画面の下には、自己ベストの点数とランキングということで、同じ年齢の中でのランキングも表示されています。
最後に
子どもが、スマホやタブレットで知育アプリをやることは勉強ではなく、遊びの延長だと思いました。
何よりも自分が操作することで、画面が動き、その画面ではいろいろな効果(展開図からサイコロが組み立てられたり、矢が動いて風船が割れたりなど)があり、それらの効果が子どもの好奇心を駆り立てているように感じています。
「トドさんすう」というアプリも娘はやっていますが、同じように画面が動くことに好奇心を持っているようで、遊びの延長線として自ら取り組んでいます。
このように、好奇心をくすぐる要素があるため、自ら取り組んで、考えながら操作しているように感じます。
いかに、勉強しているという感覚を与えずに、遊びの延長として楽しむことができるか?
この点、アプリは上手く考えられているなと感じます。
試しにやらせてみることも必要かと思うので、興味があればインストールしてみて下さい。
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