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子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!(林成之著)を読んで


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「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!」というタイトルとこの本を書いたのがオリンピックの日本代表チームに関わっていた方ということで読んでみました。

林成之先生とは?

2008年、北京オリンピックの競泳日本代表チームに招聘され、勝つための脳について講義を行い結果に大きく貢献した方です。

知ってのとおり、北京オリンピックの競泳チームといえば、北島選手が2大会連続で2種目制覇を達成した大会で、その成果に貢献した脳医学者の先生です。

なぜ、3歳、7歳、10歳なのか?

子どもの成長に伴って、脳も発達していきますが、その脳の発達過程を知っておくことで、その年齢で効果的なアプローチをすること、つまり適切な目標を設定することが大切だと言っています。

なお、子どもの脳の発達のプロセスは次のとおりです。

まず、0歳から約3年間は脳神経細胞が増え続けます。

この脳神経細胞の数は3~4歳ごろにピークを迎えます。

その後、7歳ごろまでは「間引き現象」で、脳神経細胞は少し減っていきます。

3~7歳の間に脳の情報伝達回路がつくられますが、回路網の形成に邪魔な細胞は消去されます。

7~10歳以降、脳は脳神経細胞間の情報伝達回路を発達させていき、「大人の脳」になっていきます。

この発達の過程を考えた場合、7歳ごろまでは無理に情報を詰め込んだり、具体的な成果を求めてやらせる学習は、デメリットが大きいと説明しておます。

では、どうすればよいか?

ここからは、各年代で取り組むべきコトをみていきます!

3歳まで

ポイントは「脳機能の基盤となる本能を磨くこと」

本能とは、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」ということ

また、これらの本能から、「競争したがる」「まねをしたがる、やりたがる」「お母さんやきょうだいなど身近な人と仲間になりたがる」という特徴を示す。

そして、お母さんという、自分を守りながらたくさんの愛情をかけてくれる存在に興味を持つことが、脳の始まりだとも言っています。

確かに、我が家の下の娘は9ヶ月になりますが、いないいないばあを真似したり、上の子の後を追ってハイハイしたり、いろいろなモノに興味を持ち始めていることもあり、知りたいや仲間になりたいという部分には共感できることが、多々あるなぁと思っています。

個人的にはこれらの知識もさることながら、子どもの耳を鍛えておくということに関心を持ちました。

音階を聞き分けるトレーニングが有効とのこと、下の娘を見ていると音のでるおもちゃに興味を示すことが多くなってきています。

これも、聴覚が比較的早い時期に発達する表れかと思います。

このように成長の過程を知っておくと、子どもの興味や関心が、どのように変わってきているのか?という視点で子どもを見ることができるようになり、子どもとの関わり方も幅が広がるとかんじています

3~7歳

この時期には、脳神経細胞の「間引き現象」が起きる一方、脳神経伝達回路のベースづくりが行われるようです。

この間引きが適切に行われるほど脳神経伝達回路がよく発達していくそうです。

植物の間引きと同じような原理だと説明されていました。

この時期の説明で、特に気になったポイントは次の部分です。

「心と本能のギャップが生じやすい」ということ。

心と脳の本能の間にギャップが生じ、それにうまく対応できないために行動を起こしてしまうようです。

一例として、友達と楽しく遊んでいたのに、帰る時間になるとバイバイが言えず、部屋の隅に行ってしまう。

これは、友達を大好きになる心と、寂しさから自分を守ろうとする本能がギャップを生み出して行動を招いているとのこと。

ちなみに、「心」と「本能」ということばがでてきましたが、人の心は本能を基盤として生まれるそうです。

つまり、「生きたい」「知りたい」「自己保存」などの本能から、探求心や向上心、貢献心、友情や愛情を感じる心が育まれるようです。

このように、本能と心のギャップから行動してしまうので、子どもの気持ちをせいりしながら、子どもを見守ることが必要だと説明されています。

7~10歳以降

脳神経回路網がどんどん発達していく時期で、脳はほぼ大人と同じ状態になり、理解力や思考力、記憶力など脳の機能が急速に高まってくる。

この時期は「勉強しなさい!」と言わないことが必要らしいです。

自分で決めたことを自分で達成したいという欲求が働くこともあり、親が「ああしろ、こうしろ」と指示することは、子どもの脳に対しては悪い影響を与えるそうです。

そこで、「よい質問を投げること」がカギになってくると説明しています。

そして、質問するときもなるべく選択肢を示して子どもに選ばせながら、子どもの自尊心を刺激していくことが必要らしいです。

最後に

上の娘が、下の子の面倒をよく見ている一方で、何か邪魔されるとすぐに押し倒してしまう場面を見ることがよくあります。

この本を読むことによって、一方的にダメと怒るのではなく、なぜ、そのような行動をしたのか?を親が考えることも必要何だと感じました。

本能と心のギャップ、つまり、「仲間になりたい」という本能と「自己保存」の本能により、邪魔されたくという思いのギャップにより、気持ちを上手く整理できないために、押し倒してしまっているのではないか?と。

このように考え、娘の気持ちをくみ取ってあげることが大切なんだと考えるようになりました。

発達の過程を知ることで、今まで見過ごしてきたことに気が付けると実感できる本です!

 

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