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子供のメンタルトレーニングならこの本!


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自分が取り組んでいるスポーツの試合や取り組んでいる習いごとの発表会などで、なぜ力を出せないのか?出し切れなかったのか?ということを考えると、そこにはメンタルの影響があったのではないかと感じました。

そこで、メンタルトレーニングをする上でどのようなことに気を付ければよいのか?メンタルを鍛えるための方法はないかと思い、アマゾンで本を探しているときに、2冊の本を見つけました。

その本は「本番に強い子に育てるコーチング」という本と「ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則」です。

タイプの違う本ですが、「プレッシャーとどう向き合うのか?」という点と「ありのままの自分を受け入れる」という点でそれぞれ記載されているので紹介したいと思います。

本番に強い子に育てるコーチング

娘のことを考えると、スポーツをやるにしろ、他のことをやるにしろ、ここ一番で力を発揮するためには、その方法を、特に気持ちの部分を鍛えておくに越したことはないと考え、本を読んでみました。




著者は、さんまさんの「ほんまでっかTV」に出演されている児玉先生という面白い先生の本ということもあり読んでみました。

本を読んでみて感じたのは「プレッシャーとの向き合い方」という点です。

実際の本文を引用すると

『多くの親御さんやコーチが誤解していることがあります。それは「プレッシャーは悪者」という誤解です。
プレッシャーを抱えて練習や勉強をすることが私たちを本気にし、成果をもたらしてくれるのです。』

と記載されています。

自分の過去の経験や、現在の仕事のことを考えると、プレッシャーがあるからこそ、集中して物事に取り組み、そのことで自分自身が本気になって物事に取り組むことができるかと思います。

だからこそ、プレッシャーを悪と捉えるのではなく上手く向き合うことで成果をもたらしてくれると説明されています。

個人的に興味深い!と感じたことが、オリンピック選手に対してのアンケート結果です。

日本体育協会がバルセロナオリンピックに出場した選手にアンケートをとった時の結果が紹介されていました。
質問内容は「あなたにとって競技中にもっとも必要な心理的要素は何ですか?」というもので、この回答として最もポイントが高かったものが「集中力」という回答でした。

このように、一流スポーツ選手も必要と感じている「集中力」ですが、この集中力を高めるエネルギー源こそが「プレッシャー」であると説明されています。

また、スポーツ心理学において、プレッシャーは以下のように定義されているとのことです。

「状況をどう捉えるかという、その人間の心理状態」

プレッシャーがある状態でどのように集中すればよいのか?その方法について記載されているとともに、日々どのように、トレーニングをすることで本番で力を発揮できるかという方法についても記載されています。

「わが子のメンタル面の弱点を知るテスト」「やる気が高まるメッセージの活用方法」「集中力モニターカード」などの取り組み方などが紹介されています。

また、プレッシャーと共に記載されていた内容として「自己イメージ」についても印象に残っています。

ヒトは誰でも自分自身のイメージを持っている。子供も同じように自己イメージを持っているが、本人が考える「自己イメージ」が真実であるとは言えない。むしろ間違っている。

なぜ、間違っているのかというと・・・

『人間は自分が体験した事実を「絶対的なもの」と認識する傾向があり、さらに、それは大抵の場合誤り』であるためだそうです。

過去のことを思い出すと、成功したことよりも失敗したことの方がイメージが強く、そこから連想されて自己イメージを持っているように感じる。

その自己イメージを、今までずっと持っているために、自ずと自分はそのような人間なんだと勝手に思い込んでいるような気になりました。

子どものことについて記載されてはいるものの、現在の自分にも当てはまる部分が多く、子どもに伝えながらも自分自身のことを見直すこと機会もできたと感じました。

こんな方におススメ

スポーツ・おけいこごと・受験などに取り組んでいるお子さんをお持ちのパパやママなどにおススメです。

この本では、メンタルトレーニングを「結果を出すための心の整理」と定義しています。

また、自分が望む結果を得ることができる人の共通する特徴として「ありのままの自分を受け入れる」ことを挙げています。

「ありのままの自分を受け入れる」ということは、成功するために自分に一番合ったやり方を見つける力を育てていくことになるようです。

OKラインとは

人には「いつかこのレベルを達成したい」という目標とは別に、「いま自分自身がこのレベルを満たしているならOK」と自己肯定感が持てる基準があります。
私はそれを「OKライン」と呼んでいます。

なぜ、OKラインが自分のレベルを超えた高いところに設定されてしまうかといえば、周りが求めているものや、世の中で「こうあるべき」と思われているレベルに、無意識に影響されてしまうからです。

自分の中にあるOKラインを「確実にできること」に下げてあげればいいのです。
それではいつまでも低い水準のまま、能力がアップしていかないのではないか、と不安を感じる人がいるかもしれません。

でも、大丈夫。「自己肯定感」を持たないで取り組むのと、「自己肯定感」を持って取り組むのを比較すれば、明らかに後者のほうが望む結果を出すことができます。

さらに、子どもに対しては次のように説明しています。

子どもに対するメンタルトレーニング

子どもは明確に結果に表れます。一年間で自分にOKを30回しかあげられていない子と、1000回あげられる子では取り組んでいることに対する伸び方は全く違うものになります。

上記のように、達成できることに「OKライン」を設定し、子どもにできたという感覚を持たせることが必要だそうです。

「できた」という感覚を持つことで、自己肯定感が養われるようです。

自己肯定感は、『お父さんだからできる子どもの心のコーチング』という本では以下のように説明されている

「生きること」に動機づけるのは「自己肯定感」。自己肯定感は、あるがままの自分を受け入れる感覚で、おろかでなさけない自分もすべて引き受けて生きていこうとする感覚のこと

上記のように記載されていることもあるので、自分としては、「できた自分」も「できない自分」も受け入れながら、前向きにいきて行くこと、自分に自信をもつことができるということと理解しています。

そのため、目標を高く設定するのではなく、「できた自分」を実感するために「できる目標」を掲げて、「できたこと」を実感させることが大切ではないかと思います。

この「できたこと」がたくさん積みあがることで、自分に自信が持てるようになり、ますます取り組んでいくことが上達するのではないかと感じました。

と、なると、子どもの様子を見て、細かく出来ることを目標として、設定してあげることが必要なのではと思いました。

本番に強い子に育てるコーチング』の本にも説明されていましたが、

「大きな夢とこの1週間で何を実現するかという小さな目標が車の両輪のように機能することにより、あなたのお子さんは理想的な心理状態で日々努力を積み重ねることができるのです」




このように、自分でできそうな小さな目標を立て、それを達成し、積み重ねることで自分の望む結果を出していくことが可能になるのではないかと感じました。

もちろん、スポーツだけでなく、いろいろと活用できそう。

著者の森川陽太郎さんとは

元サッカー選手として、スペインやイタリアでプレーされた方。ただ、ケガが原因で現役を引退し、メンタルトレーナーとなり、株式会社リコレクトを設立。

「OKラインメソッド」というネガティブな気持ちのままでも結果を出すことができる手法で、メンタルサポートサービスを展開されている方です。

最後に

「本番に強い子に育てるコーチング」については、プレッシャーと上手く付き合うこと、このプレッシャーがエネルギー源となって集中力を高めることができることが記載されています。

また、集中力を高めるための方法論まで説明されており、スポーツを実際に始めているお子さん向けの本だと感じました。

一方、「ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則」は、いかに子どもに「できた」という感情を持たせるのか?その方法論が記載されていました。

こちらは、スポーツをやっている・やっていないに限らずに利用ができる方法かと思いました。

スポーツに特化してメンタル(スポーツ心理学)を鍛えたいというのであれば「本番に強い子に育てるコーチング」がおススメかと思います。

 

→ 子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!(林成之著)を読んで
→ リップスティックネオを購入して調べたブレイブボードとの違いと乗り方のコツ
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→ タブレット学習(勉強)に取り組んだ小学一年の娘を見ると遊びの延長だった

 

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