千葉県立現代産業科学館って聞いてどんな場所だと思いますか?
何か堅苦しい感じの施設?
古い印刷機や古い道具などが置いてある施設?
こんな印象を持つのではないでしょうか?
私も「千葉県現代産業科学館」って聞くと、あまり遊べるというイメージが湧きませんでしたが、実際に「千葉県現代産業科学館」に行ってみると子どもたちが楽しめる屋内型の施設でした。
そもそも、「千葉県現代産業科学館」に行こうと思ってのも、同じ幼稚園に通っていたママから穴場的な場スポットだと奥さんが聞いてきて、それなら実際に行ってみようと思ったからです。
実際に「現代産業科学館」へ行って見ると以下のようなことが分かりました。
・季節ごとのイベントがあり、工作などが低価格で楽しめること。
・人が多くなく(混雑している感じがなく)、体験しながら楽しめる設備があること
・大きなシャボン玉を作れること
特に「シャボン玉」を作ることができる専用コーナーがあり、この施設が子どもたちには大当たりでした。
目次 Contents
千葉県立現代産業科学館とは
現代産業科学館のサイトには、以下のように記載がありました。
産業を支える科学技術はますます重要となり、人間社会に対する直接的な影響を強める一方、その理解は複雑で難しいものとなっている。そこで、千葉県立現代産業科学館は、子どもから大人までだれもが産業に応用された科学技術を体験的に学ぶことができる場を提供することを目的として設置された。
なお、平成6年(1994年)6月に開館されました。
現代産業科学館へのアクセス
バスでのアクセス
バスでアクセスする場合ですが、千葉県現代産業科学館へ直接運行するバスは市川コミュニティバスです。ただし、バスの本数が少ないです。
また、市川コミュニティバスの停留所で電車の駅の近くの停留所としては、以下のとおりです。
南部ルート:京成線の鬼越駅、または、東西線の南行徳駅、行徳駅、妙典駅
北東部ルート:JR武蔵野線の市川大野駅、北総線の松飛台駅
⇒詳細(路線図や時刻表)については、市川市の市川市コミュニティバスのご案内を参照ください。
参考までに、市川コミュニティバスを利用した場合の料金、妙典駅からの時刻表も記載しておきます。
バス料金と妙典駅からの時刻表
料金は、大人(中学生以上)150円、子ども100円(どこの停留所から乗車しても一律の料金です。)
妙典駅から現代産業科学館までの時間は約30分です。なお、平日と土日祝日のダイヤがあります。
妙典駅を発車する時刻(平日の場合)は以下のとおりです。(2018年5月時点での情報です)
8:07
9:35
11:08
12:51
14:36
16:09
17:53
千葉県現代産業科学館(妙典駅方面)を発車する時刻(平日の場合)は以下のとおりです。
9:04
10:50
12:34
14:07
15:52
17:30
18:55
なお、京成トランジットバスが運行しています。参考までに連絡先はTEL 047-306-7211です。
本八幡駅からのバスでのアクセス
現代産業科学館の最寄り駅のひとつである総武線の本八幡駅には、市川コミュニティバスは運行していません。
ただ、本八幡駅から現代産業科学館の隣の商業施設であるコルトンプラザへの無料送迎バスがあるので、このバスを利用するのが良いです。
この無料バスを利用した場合は、本八幡駅から10分ぐらいでコルトンプラザに着きます。
そこから、歩いて5分ほどで現代産業科学館に着きます。
なお、本八幡駅からコルトンプラザへの無料バスは以下のような時間で運行しています。
平日、10時からの運行で、各時間の5分、20分、35分、50分に本八幡駅の北口から発車します。
休日については、各時間の2分、14分、26分、38分、50分に本八幡駅の北口から発車します。
なお、本八幡駅北口の乗り場と時刻表の詳細は以下をご確認ください。
http://www.nikke-cp.gr.jp/info/bus.html
車でのアクセス
車で千葉県立現代産業科学館にアクセスする場合、最寄りの高速道路のインターは京葉道路の市川インター(市川IC)です。
インターから5分ほどで到着します。
また、駐車場については、現代産業科学館には駐車場があります。
駐車場の料金は、1時間30分までは無料です。それ以降、30分ごとに100円がかかります。
なお、最初の1時間30分については、現代産業科学館の入口にあるチケット販売所で入場券の提示によって無料となります。
徒歩でのアクセスの場合
JR総武線本線の本八幡駅から現代産業科学館まで徒歩でアクセスする場合の時間は、15分ぐらいです。
京成本線(京成電鉄)の鬼越駅から歩いた場合も15分ぐらいです。
千葉県立現代産業科学館の入場料
入場料は、大人300円です。
中学生以下は無料です。
なお、65歳以上の方も無料です。
なお、夏の間はプラネタリウムもあるようで、その期間は2016年の場合、8/12~8/31の間は大人が500円でした。この期間も、中学生以下の子どもは無料です。
どのくらいの規模のプラネタリウムかは分かりませんが、子どもにプラネタリウムを見せるきっかけとしてはかなり良いのではないかと個人的には思っています。
体験型の施設
千葉県立現代産業科学館がどんな施設なのか?施設の写真を撮影したので紹介します!
手前にあるものですが、この下をくぐると自動的に小さな輪っかが動いて音が鳴るようになっています。その音が鳴るのが面白いようで、2才の娘は何回も下を歩いていました。
また、奥にあるイモムシのようなものは、公園に置いてある遊具と一緒です。中を通れるようになっているので、身体を動かすこともできました。
黄色い機器から空気が出て、ボールが浮かぶようになっています。この黄色い機器を動かしながら、赤や青の枠を通り抜けることを目的とした機器です。
手前の白い物体ですが、スペースシャトルです。
写真には写っていませんが、手前にポンプがあり、そのポンプを使って、このスペースシャトルを飛ばすことができました。
ポンプで水をためて、その水を利用してスペースシャトルを飛ばすことができました。
このように千葉県立現代産業科学館では、施設を見学するだけでなく、身体を動かして展示してあるものを体験できました。
しゃぼん玉の作り方を教えて貰える
このような施設だけでなく、しゃぼん玉も作れるコーナーも用意されていました。
このように、しゃぼん液が用意されており、大きなしゃぼん玉を作るための枠も用意されていました。
この枠を使って大きなしゃぼん玉を簡単に作れることもあり、娘たちは大喜びでした。
なお、しゃぼん玉の作り方もその場で教えて貰え、しゃぼん玉の中にもう1つのしゃぼん玉を作るためのコツなども教えて貰えました。
また、手袋の貸し出しもあり、その手袋を使うことでしゃぼん玉を落とさずに、宙に浮かせておくことなども教えて貰えました。
なお、しゃぼん液で手を汚すことがありますが、手を洗う場所も用意されているので、汚したとしてもすぐに洗うことができ、かなり助かりました。
バーのカウンターで間近な実験
施設の奥の方にはバーのようなカウンターが用意されていました。
そこでは、簡単な実験を見せて貰えました。
水の上に針がねのようなもので作ったアメンボを浮かべていました。
浮くのは表面張力が働くからという説明の後に、ここに洗剤を一滴たらすだけで、アメンボが沈んでしまいます。
と、説明があって実演をして貰えました。
なぜ?沈んでしまうのかというと、界面活性剤により、表面張力の力が弱くなり、アメンボが沈んでしまうとのことでした。
この力を利用して洗濯洗剤は服などから汚れを浮かせて、キレイにしていると話しがありました。
このように、実演して貰えることで、なるほどと思いました。
目の前での実演による体験と知識が相まって、記憶に残ると思いました。
子どもよりも親が関心していました!
なお、人が少ないこともあり、いろいろとゆっくりと見る、体験、経験することができたこともあり楽しめました。
雨の日や、外で遊ぶのに寒いと感じるよう場合に、かなりオススメのスポットではないかと感じました。
シーズンごとの企画がよい!
今回、現代産業科学館に訪れたのは、スノードームとキャンドル作りを体験できるからです。
料金もスノードームが200円くらい、キャンドル作りが350円ほどとリーズナブルで体験できました。
最後に
今回は、スノードーム作りでしたが、様々な企画なども催されているので、今後もHPを確認しながら、また、参加してみようと思いました。
逆上がりも教えてくれる(逆上がり用の器具を利用して)ようなので、娘と参加をしたいと思います。
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