子どもが矯正歯科で治療を始めたため、医療費控除の申請をするために確定申告を行いました。
確定申告の際にマイナンバーカードとマイナポータルアプリがあると自宅で確定申告の書類が可能で、作成した書類はそのままデータとして送信できて便利でした。
ただ、あらかじめ用意しておくものがあり、事前準備をしておかないと申告ができないため注意が必要です。
目次 Contents
矯正歯科治療費を確定する際の事前準備
医療費控除の確定申告をする際にあらかじめ準備しておく必要があったものは以下のとおりです。
・マイナンバーカード(署名用電子証明書、利用者証明用電子証明書)
・マイナポータルアプリ
・源泉徴収票
・矯正歯科治療の領収書
・利用者識別番号
・chrome拡張機能
これらについてあらかじめ準備が必要です。
個人的にはマイナンバーカードやマイナポータルアプリなどはすでに用意ができており、源泉徴収票もあったため、改めての準備は不要でした。
そのため、利用者識別番号とchrome拡張機能について準備が必要でした。
パソコンで確定申告の書類を作成しましたが、利用しているブラウザがクロームのためchrome拡張機能である「e-tax AP」をインストールしてから書類の作成を実施しました。
なお、申告書を作成する前にクロームの拡張機能がインストールされていないと、インストールするように画面で促されますので、画面の指示に従ってインストールすることで対応できました。
確定申告時(e-tax)の利用者識別番号の取得について
このように事前準備が必要となりますが、特に分かりづらかったのが「利用者識別番号」についてです。
どの画面から登録すると「利用者識別番号」が取得できるのかが分からずにいろいろと探しました。そのため、登録サイトのURLを記載しています。
上記の画面にアクセスすると以下の画面が表示されるため、「開始届出書(個人の方用)新規」をクリックします。
これ以降の操作は、埼玉県朝霞市で作成して手順書があったので、この手順書を参考にして取得していただくのが良いかと思います。
上記の手順書を確認してあらかじめ取得しておくと、確定申告書の作成がスムーズに進むかと思います。
医療費控除の確定申告書の作成について
過去に一度、確定申告をしていたこともあり医療費控除の入力なども実施したことがあったので申告書の作成という点については、スムーズに進めることができました。
申告書を作成する場合は、源泉徴収票の内容をそのまま入力していくことで作成ができました。
また、医療費控除の入力(歯科矯正の)については、以下の3点を入力しました。
・治療を受けている方の名前
・治療を受けている病院などの名称
・治療金額
上記の内容について、領収書の記載内容を参考にしながら入力しました。領収書の枚数分だけ明細を作って入力して作成しました。
入力する箇所としては、そこまで多くはないので、申請書を作成する時間は、そこまでかからない(過去に経験していたこともあったので)という印象です。
このようにオンラインで申告書を作成しましたが、マイナンバーカードを取得していないとオンラインで確定申告書の作成をするのは難しいのではなかと思いました。
さらに、マイナンバーカードを作成していたとしてもその時にカードと一緒に発行される「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」の番号もしっかりと管理していないといけないと感じました。
特に、「署名用電子証明書」はマイナンバーカードを取得したときに、どんなことに利用できるのかが分かっていませんでした。
「利用者証明書電子証明書」はマイナンバーカードを利用するうえでの「PW」というイメージがあったので、これは覚えておかないといけないと感じていましたが「署名用電子証明書」はあまり気にしていませんでした。
今回、確定申告がオンラインでできると知って初めて「署名用電子証明書」の利用方法が分かりました。
作成した申告書をデータとして送信することができますが、データを送信する際にこの「署名用電子証明書」を利用しました。
最後に
確定申告の申告書類のデータがICカードリーダーの代わりにマイナポータルアプリを利用することで、自宅からデータ送信できることを知ったので確定申告を実施してみました。
パソコンの画面上に表示された2次元QRコードをマイナポータルアプリからカメラを起動して読み取り、さらに、マイナポータルアプリでマイナンバーカードのデータを読み取りながら申告書を作成しました。
マイナポータルアプリを利用することで、自宅で申告書のデータ送信まで完了できますが、マイナンバーカードを作成したときに発行された「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」も必要でした。
この「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」の番号を忘れずに管理できているようであれば、自宅にいながら申告書データの送信までできるため、かなり利便性が良いかと思います。
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