自動車ローンを利用して車の購入を検討しています。
そこで、調べたことを備忘録として残しておこうと思い、記事にしました。
ディラーや中古車販売店で勧められるローンや銀行や損害保険会社などで商品ラインナップとして用意されている自動車ローンなど、クルマを購入する際に利用できるローンはいろいろと用意されています。
それぞれのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
ディーラーや中古車販売店でのローン
ディーラーや中古車販売店で利用できるローンです。
ディーラーや中古車販売店がお金を、貸してくれるわけではなく、信販会社などと提携していて、提携先の会社からお金を借りることになります。
その場で手続きができ、審査もすぐに行われのほど、審査の結果もすぐに分かります。
このように、すぐに結果が分かるということ、手続きもすぐにできるというのがメリットになります。
一方、デメリットですが、銀行などのローンと比べると適用される金利が高いということです。
実際にディーラーや中古車販売店で話を聞きましたが、ディーラーでは新車購入時にキャンペーンということで、かなり金利を抑えている場合もあります。
話しを聞いた時は、新車を購入の場合は金利が1.9%とのことでした。(あくまでもキャンペーンということで特別金利です)
ただし、ディーラーで利用する場合は残価設定型のローンでした。このローンを利用するのであれば、金利は1.9%とのことでした。
なお、中古車販売店でローンを利用する場合は、金利が9.6%とのことでした。
金利だけみると1.9%と9.6%とかなりの差になります。
返済額のシミュレーション
価格ドットコムの返済額シミュレーションで計算すると以下のようになります。
計算の条件
・借入額:100万円
・借入期間:4年間・5年間
・金利:2%と9%で比較
・ボーナス月の上乗せなし
借入期間 | 金利2% | 金利9% |
4年 | 月々 →21,696円 総返済額 →1,041,408円 |
月々 →24,886円 総返済額→1,194,528円 |
5年 | 月々 →17,528円 総返済額 →1,051,680円 |
月々 →20,759円 総返済額 →1,245,540円 |
金利2%と金利9%を比較した場合、借入期間が4年の場合ですと、約15万円の差があります。
また、金利9%の場合ですと、総返済額が約120万円となり、借り入れることで20万円の支払いがプラスして発生します。
いくら購入時に、値引きをしてもらっても、ローンの金利で値引き部分が減ってしまうかと思います。
そのため、自動車ローンを利用するのであれば、あらかじめ金利が低い会社のローンを利用するのがよいかと思います。
銀行や損害保険会社などの銀行ローンを探してみた
金利が低いマイカーローンをいくつか探してみました。
どの会社も金利の表示について注意が必要かと思いました。
金利の表示が⚫⚫%~⚫⚫%と範囲で表示されており、下限の金利部分は金利が低いが、上限の金利部分は高い金利になっている会社がある一方、
上限の金利がある程度抑えられている会社もありました。
適用される金利は、審査を受けてみないと分からないこともありますが、個人的には上限の金利が抑えられている会社の方がよいのではないかと思っています。
いろいろな会社があるなかで金利が低そうな会社を価格ドットコムの自動車ローンのサイトから調べてみました。(2017年9月時点での情報です)
4つのローンをピックアップ
以下の4つについてピックアップしました。
人気のランキングでも1~4位であり、金利も低いことから選んでいます。
金融機関 | ローン名 | 詳細 |
関西アーバン銀行 | マイカーローン | 変動金利型と固定金利型の2種類の金利が選択できます。 変動金利:1.9%~3.8% 固定金利(返済が5年以内):2.95%~4.05% 金利を優遇するキャンペーンが実施されている場合もあります。 |
損保ジャパン日本興亜 | ジャパンダ・ネットマイカーローン | 固定金利型で金利は1.9%~2.85%(ただし、借りる金額と期間によって金利は異なります。)と、ピックアップした中では上限が一番低かった。口座の開設も不要でネットで申し込みを行う。一部繰上返済も可能ですが、その場合は手数料5000円(税別)がかかります。 |
住信SBIネット銀行 | MR.自動車ローン | 変動金利型で2.775%~3.975%です。「1.525%~」からと表記がありましたが、所定の条件を満たした場合に適用される金利でした。一部繰上返済も可能でインターネットから手続きをした場合は手数料は無料です。 |
千葉銀行 | ちばぎんマイカーローン | 変動金利型で2.35%~2.55%と、ピックアップした中では上限と下限の幅が一番狭かった。金利を優遇するキャンペーンが実施されている場合もあります。一部繰上返済も可能でインターネットから手続きをした場合は手数料は無料です。 |
※2018年2月20日時点での情報で記載しているため、最新の情報は各社のHPでご確認ください。
※繰上返済については各社のHPに記載されている情報を元に記載しております。(自動車ローンの商品概要ページに記載されている内容を元に記載しております。関西アーバン銀行は商品概要のページに記載がなかったため記載していません)
ピックアップした情報を元にすると、表示されている金利が一番低いのが「損保ジャパン日本興亜」のローンでした。
ただし、キャンペーンが実施されている場合もあり、「千葉銀行」などはキャンペーンを適用で1.7%となる場合もありました。
最終的には、審査の依頼をして、適用される金利がどうなるかを確認してみないと分からないです。
最後に
自動車ローンを利用する場合は、あらかじめ調べておく必要があるかと思いました。
数%の金利の違いでも4年間で約15万円も異なってくるので、なるべく低い金利で利用するのが良いと思ったからです。
参考にしていただければと思います。
やはり、自動車ローンは利用できないと思った場合は、月額:29800(税抜)~から「車を買わずに乗り換え放題」というプランもあります。詳細は「NOREL(ノエル)」のサイトへ。
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