自動車の運転免許更新(うんてんめんきょこうしん)を、千葉県警察本部千葉運転免許センターにて平日90分で簡単に短時間で更新した際の情報です。
千葉県にお住いの方にお勧めでして、平日の午前中に行ってきました。
受付をしてから新免許証が交付されるまでの所要時間ですが以下のとおりです。
結論から先に、申し上げますと、約1時間30分で更新できちゃいました。
訪れたのは2019年5月14日(火)ですが、朝一なら免許更新にそれほど混雑はしていないと考えて、千葉運転免許センターに向かいました。
なお、平日の午前中であり、さらに、手続き開始時間が午前8時30分からと記載があったので、その時間に千葉運転免許センターに着くように行きました。
千葉県警察の公式サイトには運転免許の更新時の受付時間(営業時間)が以下のように記載されています。
平日:午前8時30分から午前10時まで、午後1時から午後3時まで
日曜日:午前8時30分から午前11時まで、午後1時から午後3時まで
ちなみに、他県では土曜日なども更新できるところもありますが、千葉県では、土曜日・祝日・及び年末年始は取扱いがない、すなわち更新できません。
ただし、千葉運転免許センターでは平日だけではなく「日曜日」は、全ての講習区分の手続きが可能になっています。
土曜日はダメですが、日曜日はOKですのでうれしいですね。
参考までに、千葉県にもうひとつある流山運転免許センターですが平日は全ての講習区分で手続きが可能です。
日曜日については優良の方、高齢者講習受講済の方のみの受付となります。
目次 Contents
千葉運転免許センターに到着した時間と新運転免許証が交付されるまでの所要時間
私の場合、午前8時25分に千葉県運転免許センターに到着して、新しい免許証が交付されたので午前9時50分でしたので、所要時間としては約1時間30分でした。
なお、講習は優良講習であったために講習時間は30分でした。
また、その日の一番最初の講習ということもあり、講習開始までの待ち時間もほとんどありませんでした。
以上のことから、所要時間は約1時間30分ですが、以下のような条件があります。
・平日の朝一の時間帯
・優良講習を受講
・講習もその日の最初の講習を受講
幕張にある千葉免許センターで免許証更新をする場合で、平日の午前中、しかも朝一であれば所要時間は約1時間30分ぐらいだと思っていただければと思います。
優良運転者講習以外、例えば、一般運転者講習、違反運転者講習、初回更新者講習、高齢者講習の場合には、もう少し、時間が掛かりますので、念のため記載しておきます。
運転免許証を更新する流れ
運転免許を千葉県千葉市の幕張にある千葉運転免許センターで更新する場合の流れ、時間の内訳は以下のとおりでした。
1.申請書の作成(約8分)
2.証紙の購入(約5分)
3.視力検査 (約25分)
4.写真撮影(約5分)
5.講習(約45分)
6.新運転免許証の交付(約2分)
1.申請書の作成
まず、千葉県免許センターについたら以下の看板のある入り口から千葉県免許センターの建物に入ります。
建物に入ったら、係員が案内してくれますが、まずは申請書を受け取ります。
「1」と記載された案内番があるので、そこに並びます。
郵送された「運転免許証更新のお知らせ」のハガキと「運転免許証」を準備して、この2つを受付の方に提出します。
ハガキを忘れると面倒なことにもなりますので、忘れずに持参したいところです。
2つ提出すると内容を確認されて、申請書を受け取ります。
なお、いくつかの列ができていましたが一番右側の列が比較的人数が少なかったです。
このように、まず最初は申請書を受け取ります。
申請書を受け取るために運転免許更新の案内はがきと免許証を準備しておいてください。
また、申請書を受け取ったら、申請書に以下の内容を記載します。
申請書を記載する場所が用意されているので、その場所で記載してください。
・暗証番号(2つ)
・日付
・名前、性別、連絡先
申請書類を受け取ると、書類に赤鉛筆で記載箇所が分かるように記載していただけるので、記載されている箇所に記載していきます。
申請書の左上に暗証番号を記入します。
暗証番号は4桁の数字を2種類記載します。
記載が終わったら日付と名前・性別・連絡先を記載します。
2.証紙の購入
申請書の記載が終わったら「2」番に並んで千葉県証紙を購入します。
ちなみに、千葉県証紙とは?と疑問に持つかと思いますが、正式名称は「千葉県収入証紙」といい、千葉県に納入する使用料や手数料などを支払ったことを証明するための証紙です。
免許更新時に講習などを受講しますが、この講習区分によって運転免許を更新する際の料金が異なっており、更新時にかかかる更新料を支払ったということを証明するために、申請書に貼り付けるためのものが千葉県証紙です。
なお、免許更新の際については、講習区分によって料金が異なります。
・優良運転者講習 3000円
・一般運転者講習 3300円
・違反運転者者講習 3850円
・初回運転者講習 3850円
・高齢者講習 2500円
※料金は執筆時点のものでその後変更となる場合もありますので、ご了承願います。
この証紙(しょうし)を申請書に貼り付けますが、貼り付ける場所は窓口の係員の方が指定してくださいます。
3.視力検査
千葉運転センターで運転免許証を更新する場合で、毎回長い列ができているのが視力検査です。
更新しに行った日は更新者用の窓口は4つありましたが、4つとも長い列ができていました。
午前8時30分の開始時間に合わせて行きましたが、その時間であってもすでに列ができていました。
どのくらいの列ができていたかというと、千葉運転センターの視力検査のフロアで、フロア内にヤマザキショップがありますがこのお店(売店)の前あたりに並びました。
この列に並んだのが、午前8時32分でした。
30分ぐらいかかるのか?と思っていましたが、待っていると午前8時53分に視力検査を受けることができました。
待ち時間は約20分でした。ヤマザキショップくらいまで列ができている場合でそこからの所要時間として約20分くらいではないかと思います。
なお、視力検査時には申請書と免許証を提出するので、免許証を慌てて探すことがないようにしてください。
また、視力検査の入り口付近に係員の方がいらっしゃり、「申請書に記載漏れがないかを確認してください」と案内していました。
視力検査時に申請書を提出しますが、記載もれがあるとその場で記載する必要があり、その分時間がかかってしまうため、列の進みが遅くなるため係員の方が案内していました。
自分もこの時に気が付きましたが、申請書の裏面の記載漏れがありました。
ボールペンを持っていたので、列に並びながら記載をしましたので申請書の裏面の記入忘れに注意してください。
記入漏れが分かった場合ですが、係員の方に声をかけるとボールペンを貸してくれて、列に並びながら申請書に記入できますので、記入漏れが分かった場合は係員の方に声をかけてください。
ちなみに申請書ですが、間違えて記入した場合は申請書の差し替えが必要とのことでした。
視力検査の時間ですが、問題なければすぐに終わります。
終わった後に列に並ぶように言われるので、視力検査の先の列に並び、申請書を提出します。
この時も免許証も一緒に提出しましたが、運転免許証はすぐに返却されました。
申請書ですが、幕張免許センターで申請書に内容などを入力するために提出しました。
返却される場合ですが、提出した隣の窓口で名前を呼ばれるので、名前が呼ばれるまで待ちます。
約3分ぐらいで名前を呼ばれました。
4.写真撮影
次に、運転免許証の顔写真(証明写真)を撮影します。
この顔写真撮影ですが5分も待たないですぐに撮影することができました。
申請書はこの時に上の部分と下の部分が切り離せるようになっているので、上の部分を撮影者に渡し、下の部分は自分で持っておきます。
なお、運転免許証の証明写真ですが持ち込むことも可能でした。
視力検査後に申請書を提出しますが、この時に顔写真を持ち込んでいることを伝えれば、その顔写真を利用できるとのことでした。
写真の大きさは縦3.0cm×横2.4cmで縁なし(ふちなし)です。
詳細については千葉県警察の「申請用写真の例」ページで確認してください。
顔写真ですが持ち込みが可能であれば、3分間写真(スピード写真)で撮ったものでも良さそうです。
ただ、撮影代は別途かかってしまいまうというのがデメリットかなと思いました。
顔写真の撮影後に、講習時のテキストを配布する場所があるので、交通教本(テキスト)を受け取ります。
また、申請書の一番下の部分を見せると、講習会場の場所の案内があります。
5.講習
講習については、優良講習を受講したので優良講習の場合として記載しています。
優良講習ですが、部屋が満席(部屋の収容人数は100人とのことでした)になるか?それとも、所定の時間になるかのどちらかで開始されます。
開始時間については、9時5分から9時15分頃の開始予定でした。
実際には100人集まったのが、9時15分ごろでしたので、9時15分から開始されました。
そこから講習時間は30分で、9時45分で講習は終了しました。
6.新免許証の交付
講習の部屋でそのまま新運転免許証の交付(新しい免許証の手渡し)がありました。
番号順に新運転免許証の交付がされ、この時に古い免許証を引き換えに新しい運転免許証を受け取りました。
なお、古い免許証を持ち帰ることも可能でしたが、持ち帰る場合は、新運転免許証を引き換えが完了した後に返却となるため、全員に免許証を受け渡した後に返却してもらうという流れでした。
このような流れで免許証の定期更新時の手続きが行われました。
幕張にある千葉県運転免許センターへのアクセス
千葉県千葉市の幕張にある千葉県警察本部千葉運転免許センターへの交通アクセス・行き方ですが、京葉線の海浜幕張駅から行きました。
行きは海浜幕張駅の北口からバスを利用していき、帰りは千葉運転免許センターから歩いて(徒歩で)帰りました。
その時の海浜幕張駅からの所要時間を記載しておきます。
徒歩の場合
歩いた場合ですが、約15分かと思います。
山旅ロガーというアプリで千葉運転免許センターから海浜幕張駅までの距離と時間を計りましたが距離は1.1kmで時間は13分くらいでした。
信号で止まった時間などの含めての時間で多少、早歩きをしたこともあるので時間としては約15分くらいかと思います。
バスの場合
海浜幕張駅の北口のすぐ目の前の「1番」乗り場が免許センターを通るバスになります。
免許センターへのバス停は北口の目の前にあり、また、バス停には「免許センター」という表記もあります。
午前8時13分に発車して午前8時18分に免許センターのバス停についたので、所要時間は約5分です。
また、海浜幕張駅北口から運転免許センターまでのバス代(バス運賃)は、ICカードを利用した場合のバス料金は165円で現金での場合のバス賃は170円です。(運賃は2019年5月16日時点での料金です)
車の場合
千葉運転免許センターに車でもアクセスすることが可能で、無料駐車場も用意されております。
クルマが混雑している場合などは教習用のコースを駐車場として利用する場合もありました。(以前、日曜日の午前中で免許更新をしに行ったときに教習コースを利用したような記憶があります)
SDカードについて
運転免許証の更新講習会場の脇にSD(SAFEDriver)カード(セーフティドライバーカード)の発行所がありました。
SDカード(セーフティドライバーカード)ですが、自動車安全運転センターが発行するカードで無事故無違反であることを
証明するためのカードです。
ちなみにSDカードには無事故無違反の期間によって全部で5種類のカード(カードの色が異なる)があります。
・SDグリーンカード:無事故無違反の期間が1年
・SDブロンズカード:無事故無違反の期間が2~3年
・SDシルバーカード:無事故無違反の期間が4~9年
・SDゴールドカード:無事故無違反の期間が10~19年
・SDスーパーゴールドカード:無事故無違反の期間が20年以上
このSDカードを保有するために運転免許証の更新時に発行の依頼をする必要があります。
発行するための手数料は630円でした。
手続き時に免許証を提出して、その運転免許証をコピーしていました。
2週間ぐらいで自宅にSDカードが郵送されるとの説明を受けました。
なお、SDカード(セーフティカード)を保有していることのメリットとしては、そのカードを店舗などに提示すると、各種割引を受けられることがあるということです。
例えば、金融機関の場合ですと、千葉銀行の「ちばぎんマイカーローン」の貸出金利が0.1%割引されます。
ただし、SDカード発行後の有効期間が1年間となっていました。
SDカードを保有していることで割引を受けられるメリットがありますが、SDカード発行の有効期間が決まっているので、つまり有効期間が過ぎてしまうと割引きを受けられなくなるためその点は注意が必要かとおもいます。
2020年に発生した新型コロナウイルス感染症への対策
2020年2月以降、新型コロナウィルス感染症対策として幕張の千葉県運転免許センターでは、出入口等に、アルコール消毒液を設置していること、また、マスクの着用等、咳エチケットへの協力を依頼していました。
また、「新型コロナウイルスに感染した」、「感染の疑いがある」などの理由によって、有効期限までに更新を行うことができない場合や失効してしまった場合には、以下の問い合わせ先に連絡してくださいとの記載もありました。
千葉運転免許センター 電話:043-274-2000
流山運転免許センター 電話:04-7147-2000
最後に
自動車運転免許の更新にどのくらいの時間がかかるのかを平日の午前中に千葉県の幕張にある運転免許センターで計ってきました。
朝一で行くという条件があるもののスムーズにいくと約1時間30分くらいだということが分かりました。
このくらいであれば、仕事をされている方であれば、例えば午前休を取得して、朝一で免許センターに行けば、午前10時には更新手続きが終わり、新しい免許証を取得できます。
ただ、これが日曜日になると(土曜日は運転免許センターがお休みのため)午前中の混雑は避けられないのかと思います。
また、幕張免許センターには車で行くこともできますが、駐車場に車を停めるのに時間がかかることも想定されます。
ただし、日曜日であっても午後に行くと、多少混雑が緩和されているような場合もあるかもしれません。
今回は運転免許の更新で千葉免許センターを訪れましたが、住所変更をした場合も千葉免許センターで手続きができますし、免許証を紛失した場合の再発行もできます。
ただし、住所変更や本籍地変更などは日曜日も対応してもらえますが、再発行は日曜日は手続きができないのでその点は注意が必要だとも感じました。
→ アマゾンエコードットを車内で聴くコツはプレイリスト!
→ タブレットを車内で使うためのコスパの良い車載ホルダーとアマゾンビデオの活用方法
→ ステップワゴンでおとなの自動車保険などの通販型を比較して分かった各社の特徴!
→ 自動車ローン(マイカーローン)を利用することになりそうなので備忘録!
→ 1世帯30万円(生活支援臨時給付金)の現金給付の千葉県での申請の仕方は?
最新情報をお届けします
Twitter でコドモトトモニをフォローしよう!
Follow @skidstomom
この記事へのコメントはありません。