ディズニー/ピクサーが制作した「リメンバーミー(英題:Coco)」は、初のミュージカル作品であり、ミュージカル・ミステリー・アドベンチャー映画です。
ミュージカルあり、ミステリーもあって、アドベンチャーということで、想像がつきません。
全米では2017年11月22日から公開され、日本での公開日は2017年3月16日です。
目次 Contents
あらすじは?
メキシコの「死者の日」を題材として、主人公のミゲルが先祖たちの暮らす「死者の国」に迷い込んでしまい(ここがミステリー部分かと)、そこでへクターというガイコツの詐欺師や、自分の先祖たちや、さらに、ミゲルが憧れていたミュージシャンのデラクルスに出会いながらも、日の出までに生者の国に戻らないと永遠に自分の家族と会えないことを知り、元に戻るための方法を探す旅にでる。(アドベンチャー部分かと)
なお、生者の国に戻るための鍵が「リメンバー・ミー」という歌。
映画の原題は「Coco(ココ)」ですが、これは主人公ミゲルのひいおばあちゃんの愛称です。
メキシコの死者の日とは?
日本でいうところのお盆にあたる日だそうです。
メキシコでは11月1日と2日が「死者の日」ということで休日となっており、11月1日は子どもの魂が、2日は大人の魂が戻る日とされており、家の中に祭壇を作って家族や友人が集まり、故人への思いを語り合ったりする日ですが、しんみりとするのではなく、明るく楽しく祝うことが、日本のお盆との大きな違いです。
このように明るく楽しく祝うので、映画の中でもカラフルな感じで描かれているのだと思います。
監督は?
トイストーリー3でも監督を務めたリー・アンクリッチ(Lee Unkrich) が「リメンバーミー」の監督です。
アメリカのオハイオ州出身で、1967年8月8日生まれの50歳です。
1994年にピクサー・アニメーション・スタジオに入社しました。
編集として、「トイ・ストーリー」や、「バグズ・ライフ」を担当。
共同監督として、「トイ・ストーリー2」、「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」を担当。
単独での初監督としての作品が、「トイ・ストーリー3」です。
製作総指揮は、ジョン・ラセター(John Lasseter)です。
アメリカのロサンゼルス出身で、1957年1月12日生まれの61歳です。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオ両スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)
また、映画「Remember me(リメンバー・ミー)」の作詞・作曲は「アナと雪の女王」のクリスティン・アンダーソン=ロペス/ロバート・ロペス夫妻が手掛けています。
あの“レット・イット・ゴー”(『アナと雪の女王』)を手がけたロペス夫妻がリメンバーミーの音楽も担当しています。
見る前に知っておくとよいかもキャラクター(登場人物)たち
ミゲル(主人公)
ギターの天才少年だが、家族の掟として音楽に取り組むことを禁止されている。ひょんなことから死者の国に迷い込んでしまい、ヘクターと一緒に生者の国に戻るための冒険に出掛ける。
へクター(もう一人の主人公)
ミゲルの相棒で死者の国でミゲルに出会い、一緒に冒険に出掛ける陽気な骸骨。生者の国の家族が自分のことを忘れると死者の国から消えてしまうという運命を背負っている。
エルネスト・デラクルス
ミゲルの憧れの伝説のミュージシャン。ただ、すでに亡くなっているが、今は死者の国でカリスマ・ミュージシャンとして活躍している。代表曲は「リメンバー・ミー」
エレナ(おばあちゃん)
ミゲルのおばあちゃんでミゲルを溺愛している。先祖を悲しめた音楽を憎み、音楽禁止という家族の掟を守らせることに使命を燃やしている。
ココ(ひいおばあちゃん)
ミゲルのひいおばあちゃんで家族のみんなからも愛されていて、100歳に近い高齢で言葉も発することもないが、ミゲルは日々のことを話しかけている。
イメルダ(ひいひいおばあちゃん)
ミゲルのひいひいおばあちゃんで、彼女に起こった悲しい出来事をきっかけに家族に音楽を禁止した。死者の国におり、死者の国に来たミゲルのことを心配している。
フリーダ・カーロ
実在したメキシコの現代絵画の画家。情熱的な芸術家として死者の国で登場する。アトリエに迷い込んだミゲルに出会い、重要な場面でミゲルを手助けする。
吹き替え(日本版の声優)は?
映画「リメンバーミー」の英語版のキャストと日本版の声優は以下の通りです。
主人公ミゲル役 英語版:アンソニー・ゴンザレス 日本版:石橋陽彩くん
へクター役 英語版:ガエル・ガルシア・ベルナル 日本版:藤木直人さん
デラクルス役 英語版:ベンジャミン・ブラット 日本版:橋本さとしさん
エレナ役 英語版:レニー・ヴィクター 日本版:磯辺万沙子さん
ココ役 英語版:アナ・オフェリア・ムルギア 日本版:大方斐紗子さん
イメルダ役 英語版:アラナ・ユーバック 日本版:松雪泰子さん
フリーダ・カーロ役 英語版:ナタリア・コルドバ=バックリー 日本版:渡辺直美さん
エンリケ・リヴェラ(ミゲルのお父さん)役 英語版:ハイメ・カミーユ 日本版:横山だいすけさん
主題歌は誰が歌う?
リメンバーミーの主題歌ですが、主題歌という記載よりも「エンドソング」と記載されてます。
この日本版の「リメンバー・ミー」を歌っているのが「シシド・カフカ」さんです。
シシドカフカ(ししどかふか)さんは、1985年6月23日生まれの32歳で、歌手・ドラマー・女優・モデルなどマルチに活躍されています。
シシドカフカさんの本名は「宍戸佑名(ししどゆうな)」さんです。
生まれはメキシコです。(リメンバーミーがメキシコの死者の日を題材としていますが、もしかすると、シシドさんがメキシコ生まれということも関係しているかもしれません)なお、両親は日本人です。
また、演奏を担当しているのが「東京スカパラダイスオーケストラ」です。
映画の音楽といえばサントラも気になるところです。「リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック」も発売されています。
主題歌(エンドソング)「リメンバーミー」の歌詞
「リメンバーミー」の歌詞(日本語)は以下のとおりです。
作詞・作曲:クリステン・アンダーソン=ロペス、ロバート・ロペス
訳詞:竹本浩子
リメンバー・ミー お別れだけど
リメンバー・ミー 忘れないで
たとえ離れても心ひとつ
おまえを想い 唄うこの歌リメンバー・ミー 遠く聞こえる
リメンバー・ミー ギターの音色は
優しく見守り包み込む
また抱きしめるまで
リメンバー・ミー
アナ雪も同時上映!
映画「リメンバー・ミー」も気になりますが、さらに、アナ雪の最新作である「アナと雪の女王/家族の思い出」も同時上映されます。
このアナ雪の「家族の思い出」ですが、上映時間は22分です。
アナ雪といえば「Let it go」ですが、今回の「家族の思い出」も新曲として「When We’re Together」が用意されています。
シネマイクスピアリの上映時間
実際に映画「リメンバーミー」を見に行こうと思った場合、やはり、ディズニー映画なので舞浜のイクスピアリで鑑賞したいと思う場合もあるかと思いますので、シネマイクスピアリの上映時間を調べてみました。
字幕
スクリーンNO.11
15:15~ 17:15~ 20:50~(レイトショー)
吹替
スクリーンNO.4
10:50~ 13:30~ 16:10~ 18:50~ 21:30~(レイトショー)
スクリーンNO.13
11:30~ 14:30~ 17:10~ 20:10~(レイトショー)
スクリーンNO.11
9:45~(土日祝日のみ) 12:30~
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