一眼レフを購入した当初はオート機能で写真を撮影していました。
キャノンのEOSS Kiss X4をかれこれ、6年ほど使い続けていますが、今でも一眼レフを使い続けているのも、一眼レフの使い方、設定の仕方や写真の撮り方の楽しさを覚えたからです。
一眼レフでの撮影を仕方を覚えるまでは、オート機能(キャノンの一眼レフの設定でいうと)ばかりで撮っていました。
ただ、この方法だとせっかくの一眼レフの機能を使いこなせていないと感じて、調べて見た結果、以下の3つのことに取り組もうと思いました。
・もう1歩近づいて撮る
・Avモードで背景をぼかして撮影する
・三分法で撮影する
目次 Contents
もう1歩近づいて撮る
写真を撮るのは主に子どもたちでした。
特に子どもたちを撮る時ですが、何となく撮影するのではなく、撮ろうと思った時にもう1歩子どもたちに近づいてから撮影するようにしました。
1歩近づくことでファインダーをのぞいた時にこどもの顔がアップで映るぐらいの感じで撮ってみました。
そうすると、今までとは何となく違う、子どもの表情がよく分かり、ちょっといい感じかも!?という印象の写真が撮れました。
こんな経験があるので、特に子どもの成長を残しておくために一眼レフを購入したという親御さんであれば、是非とも試してみていただきたいと思います。
あと、赤ちゃんの時の足だけのアップの写真や親の手を握っている赤ちゃんの手の写真なども撮影しておくと、良いかと思います。
Avモードで背景をぼかして撮影する
キャノンの一眼レフですが、撮影時の設定モードを選択できる部分があるかと思います。
この部分で「Av」を選択して、撮影することで、撮影時の設定を変えながら撮影することができます。
このAvモードですが、絞り優先モードといい、絞り値は自分で設定してシャッタースピードはカメラに任せて撮影するモードです。
絞り優先という言葉が出てきましたが、この絞りを調節するための設定がF値になります。
この部分の説明は、私自身が勉強したサイトがあるので、そのサイトの内容を記載しておきます。
絞りはレンズの光の通り道のサイズを調整する役割。人間でいうと目の瞳孔です。F値が小さければ通り道が広がるため光をより多く取り入れ、F値が大きければ通り道が狭まるため少ない光しか取り入れられません。
また、副作用としてF値が小さければピントの合う範囲が狭くなり(ボケやすい)、F値が大きければピントのあう範囲が広くなります。引用元 http://photo-studio9.com/exposure_compensation/
スタジオ9というサイトの内容です。
このように、F値を自分で設定して撮影するモードがAvモードで、背景をボカすためには値を小さくして撮影します。
特に屋外で撮影する場合に、背景をぼかす写真は撮りやすいです。
背景をぼかしたい場合にF値を3.6や4.5に設定して撮影しています。
また、背景をぼかしたくない場合は子どもと背景との距離も影響しますが、F値を8以上で撮影することが多いです。
ここらへんの設定は数をこなすことで感覚として覚えてくるかと思いますので、多くの写真を撮ってみることをオススメします。
三分割法で撮影する
縦と横を3分割して、縦と横の交差する部分に被写体を配置する構図です。
万能な構図でこの構図を覚えておけば、バランスの良い写真や、空間をうまく使った写真なども撮れるようになるかと思います。
詳細は私が学んだStudio9というサイトの「写真を始めたらまず覚えたい基本のカンタン4構図」の記事を参考にしてみてください。
とりあえずこの3つのことを意識して撮影することで、一眼レフでの写真撮影の楽しさや、奥深さなどを知るための一歩に繋がることになるかと思います。
また、一眼レフだけでなく、写真撮影の基本にも繋がる考え方になるとも思っているので、もちろんスマホでの撮影にも利用できる考え方だと思います。
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