妻の実家が安曇野ということもあり、夏になると妻と娘を早目に実家に行かせて、自分は金曜日の夜に安曇野へ行き、日曜日に帰ってくるという生活をすることがあり、年末年始も同じように安曇野へ行っています。
ちなみに、安曇野といっても、松本市と安曇野市の境目のためもっぱら利用するのは、松本駅です。
新宿から松本の往復(あずさまたは高速バス)を年間10往復ぐらいしているときもありました。
このように新宿と松本を平均すると月に1回ぐらい往復しているので、如何に節約をしながら往復をするのか?
ということが大きなポイントです。そこで、どのように行き帰りの交通費を節約しているのか?その方法を紹介したいと思います。
新宿から松本まで行く場合を考えると、バスか電車での利用が考えられます。
バスであれば「中央高速バス(ハイウェイバス)」、電車であれば「あずさ(中央本線の特急)」を利用した場合の比較をしたいと思います。
実際に利用しての個人的な意見としては、以下のとおりです。
・安いのは、中央高速バス(アルピコバスや京王バスの利用)。
・快適なのは、あずさ(中央線の特急)。
目次 Contents
高速バスについて
新宿から松本に行くためには新宿駅南口にある「バスタ新宿」を利用します。(以前は、新宿西口バスターミナルを利用していました。)
以前(2015年8月では)は、新宿西口バスターミナル以外を利用する花バス(長野県のトラビスジャパン株式会社が運営する格安高速バス会社)という長野県のバス会社もありましたが、2018年4月時点では新宿南口のバスタ新宿での発着に集約されています。
【新宿~松本間の中央高速バス】
新宿~松本間の移動についてバスを利用する場合は、中央高速バスの運行会社である「京王電鉄バス(京王バス)」または「アルピコ交通」のどちらかのバスを利用することになります。
新宿バスターミナル(バスタ新宿)~松本バスターミナル間の運行で、毎日48便が運行されています。(所要時間は約3時間。渋滞の状況によってはさらに時間がかかる場合もあります。)
→時間の詳細はこちら(ハイウェイバス ドットコムのサイト)
料金:片道3500円(税込)
※往復割引を適用した場合のバス料金(バス運賃)は、6100円(税込)です。
なお、往復割引以外に、2回券(3カ月間有効)、4回券(3カ月間有効)という回数券もありますがバス賃(乗車賃)は1回あたり3050円で乗車運賃は往復割引と同じ価格です。
また、高速バスには「Sクラスシート」というシートがあり、通常座席は横に4席(右の列に2席、左の列に2席)ありますが「Sクラスシート」は横に3席のみ(右に1席、左に2席)。通常の座席よりも横幅がとられており、ゆったりとして座ることができます。(ちなみに私は利用したことがありません)
窮屈な座席ではなく、少しでもゆったりと座りたいという場合など、1人2席ぐらいの余裕のあるダブルシートのような感じで座りたいという場合であれば、「Sクラスシート」の利用をオススメします。
バス料金(バス運賃)に+1000円で利用できます。
→Sクラスシートの詳細はこちら
中央高速バス(京王バス・アルピコバス)のバス停(新宿→松本の場合)
・新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)
・中央道日野
・長野道みどり湖(高速バス乗換用駐車場(有料)がある)
・長野道広丘野村(高速バス乗換用駐車場(有料)がある)
・長野道神林(高速バス乗換用駐車場(有料)がある)
・松本インター前(高速バス乗換用駐車場(有料)がある)
・松本バスターミナル
【トラビスジャパンの高速バス(花バス)】
トラビスジャパンの高速バス(花バス)は、毎日4便の運行です。
新宿発の時間は、9:00、18:30、19:40、20:50です。
松本発の時間は、5:17、 6:18、 7:18、16:15です。
(※2018年4月30日時点の情報です。時間が変更になっている場合があるので、時間については以下で確認してください)
→トラビスジャパン株式会社の新宿~松本間の高速バス(花バス)の発車時間
料金は、1500円~3100円
※早割(乗車10日以降の予約の場合)を適用すると、5%の割引が適用されます。
※WEB割(ホームページから予約の場合)を適用すると、5%の割引が適用されます。
※上記の2つを合算して最大10%の割引が適用される場合もあります。
トラビスジャパンのバス停(新宿→松本の場合)
・バスタ新宿
・長野道岡谷(トラビスジャパン専用駐車場有)
・長野道みどり湖
・長野道広丘野村(トラビスジャパン専用駐車場有)
・トラビス松本IC西(トラビスジャパン専用駐車場有)
・松本駅お城口
・トラビス梓川(トラビスジャパン専用駐車場有)
・トラビス安曇野(トラビスジャパン専用駐車場有)
※駐車場は1日1台300円で利用可能。
※駐車場は完全予約制
【高速バスの注意点】
松本から新宿に行く場合、特に日曜日の午後の場合だと渋滞がネックです。
松本を3時くらいに出発するバスに乗っていた時は、新宿に着くのに5時間ぐらいかかります。
通常は3時間ぐらいですが、そこに渋滞の時間が+2時間くらいかかる場合もありますので、この点は注意してください。
私は、日曜の帰りにはあずさを利用するようにしています。
中央本線の「特急あずさ」について
※2019年3月16日のダイヤ改正についての内容は「あずさの回数券が廃止!全席指定のチケットは「お先にトクだ値」で!【2019年3月16日以降】」の記事を参照してください。
毎日18本くらいの運行で、1時間に1本くらいの間隔で発車しています。
料金は6600円(特急券込み)
中央線の特急あずさ(特急スーパーあずさ)を利用する場合ですが、チケット(乗車券・切符)は、新宿駅近くの「金券ショップ」もしくは「えきねっと」で購入しています。
金券ショップで購入する場合の切符の運賃(乗車賃)は4600円ぐらいです。
また、「えきねっと」では「トクだ値」という割引(座席数は限定)があり、この割引が適用された場合も、切符の運賃(乗車賃)は4600円ぐらいです。
なお、金券ショップで購入した場合は回数券を購入することになりますので、指定席券の購入となります。
注意点としては、特急あずさの回数券は、お盆や年末年始は利用できないので注意してください。
(2015年の例でいうと、8/11~8/20の間は利用できませんでした)
ちなみに、「えきねっと」で購入する場合は、お盆や年末年始に関係なく「トクだ値」での購入は可能ですが、座席数に限りがあるため、早めの申込が必要です。
「えきねっと」での「トクだ値」での購入については「新宿駅~松本駅の特急あずさの割引チケットは金券ショップより「えきねっと」がおすすめ!」の記事を参考にしてください。
このように「高速バス」・「あずさ」ともに、良い部分が異なるので参考にしてください。
バスタ新宿
2016年4月4日にオープンしたバスタ新宿に行ってきました。
バスタ新宿が開業してからまだ訪れていないこともあったので、今後利用をする場合のことを考えて、チケット売り場や施設について事前に確認しようと思い、見学してきました。
新宿駅南口の改札からバスタ新宿に行ってみました。
南口の改札を出て横断歩道がありますが、その横断歩道から撮影した写真です。
横断歩道を渡ると、今度はバスの発車時刻と行先、発車場所が分かるように掲示板がありました。
高速バス乗り場は4階
高速バスは4階から発着します。4階に上がって様子を見てきましたが、このようなロータリーになっていました。(ちなみに、3階はタクシー乗り場となっていました)
また、発車場所にはそれぞれA~Dまで色分けがされておりました。待合室・発券所は以下の写真の右側の緑色部分になります。
バスタ新宿の利用は新宿駅の新南改札利用が便利!
今回は、JR線の新宿駅の南口の改札を出て「バスタ新宿」に行ってきました。ただ、南口改札を利用してもよいのですが、おススメの改札口はJR線の新宿駅の「新南改札」です。
おススメする理由としては、「新南改札」を出てすぐにエスカレーターがあり、そのエスカレーターであっという間に「バスタ新宿」の4階の高速バスチケット売り場まで行けるからです。
なお、JR線の神宿駅の新南改札は、もっとも代々木駅に近い改札口となるため、電車から降りる場所によってはかなり歩かないと行けない場合もありますので注意が必要です。(赤枠の部分が新南改札です。)
詳細はこちら⇒https://www.jreast.co.jp/estation/stations/866.html
新南改札には駅ナカグルメも充実!
もうひとつ新南改札をおススメする理由としては、駅ナカグルメの充実さというのがあります。
この新南改札付近(駅ナカグルメとして)で利用できる店舗があります。
かなりいろいろな店舗があるため、ここで手土産を購入するということもできます。
なお、各店舗の詳細は「NEWoman」のサイト(https://www.newoman.jp/food/)で確認してください。
Suicaのペンギン広場
このJR新宿駅の新南改札を出るとそこには「ペンギン広場」があります。
Suicaのキャラクターでお馴染みのペンギンが飾られている広場です。
改札を出ると以下のような大きなペンギンが見えてきます。ちなみに、この広場がオープンしたのが2016年7月16日とのことでした。
なお、このパネルですが2016年7月16日~2016年8月31日までの期間限定で設定されているようです。
黒いペンギンの裏側に回ると別の顔をしたパネルになっていました。
このパネルが常に設定されていると思っていたのですが、期間限定でした。
このパネルとは別にペンギンのブロンズ像が設置されていましたが、そちらは「新たな待ち合わせスポット」のシンボルとして設定されたようです。(渋谷駅のハチ公のような存在を目指しているのではないかと思います)
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